サービス
K.K
中四国支社 広島工場
学校の求人票でコベルコ建機日本を見つけたことがきっかけでした。機械科では、車の勉強もたくさんしていたので、学校で習ったことを活かせそうだと思いましたし、大きい機械が面白そうで触ってみたいという気持ちもありました。卒業生の何人かが入社していたこともあり、進路指導の先生からもすすめられ、親も会社を知っていて、信頼感も安心感も抜群。自分でも建設機械の仕事を調べたり、社員インタビューを見たりして、仕事や会社への理解を深めて決断したわけですが、一番大きい理由は何より直観です。初めて見たときから、漠然とここで働きたいなと思っていました。自分の勘は正解だったと、いま思っています。
お客さまの現場に伺い、ショベルやクレーンのトラブルの修理、メンテナンス業務を行っています。特に超大型機械は私が担当することが多く、県外出張も多いです。超大型機械の移動は、分解して運び、現地で組み立てるので、新車納入時やお客さまの現場が変わるときには、サービススタッフが何人も同行し、作業します。1年で8回くらい山形県に行ったこともありました。他の地域からも応援が来てチームで作業しますが、長ければ2週間くらいかかる大掛かりな作業なので、組みあがったときはかなりの達成感があります。他県のサービススタッフとの交流も楽しんでいます。
何度も訪問するうちにお客さまから頼っていただけるようになり、問い合わせや修理依頼の連絡が指名で来るようになるとうれしいですね。つい意気込んでしまいます。作業終わりに「ありがとう」「頼りにしているよ」と言っていただくこともあり、やりがいを感じます。コーヒーをそっと出してくだる方もいて、さりげない気遣いにジーンとすることも。技術的なことでいえば、溶接や塗装などの作業は、経験を積めば積むほど技術がどんどん上がっていくことが実感できて、やる気につながります。もっと技術を磨きたいです!
入社してすぐに、KTS(コベルコテクニカルスクール)で、ショベルやクレーンについての知識や、溶接、塗装、板金などの技術を1年かけて学ぶことができ、各工場に配属された際には、即戦力として働けます。その後も、さまざまな研修があり自身の技術向上や最先端の機械情報を学ぶ機会が多いのが魅力です。資格や免許も取らせてもらえますし、私はこれまでにクレーンの勉強や、苦手な溶接の研修希望を出して、受講させてもらいました。
コベルコには世界最大級の建物解体機があります。50メートルを超える高層ビルを、地上から解体できる背の高い機械ですが、このような大きな機械に触れるチャンスがあるのも魅力ではないでしょうか。
年齢関係なく誰とでも気軽に話せる職場です。困ったことや分からないことがあれば、先輩方が気軽に相談に乗ってくれます。外でトラブルがあっても、電話をかければすぐに教えてくれるので、仕事もスムーズですし、ストレスがありません。また、歓迎会やソフトボール大会など行事も多く親睦を深める機会も多いです。ソフトボール大会は強制ではなく、行きたい人だけが行くのですが、営業や事務系の人含め、ほとんどの人が参加します。私も去年は参加できなかったけど、今年は参加。とても楽しみで、休憩時間にみんなで練習しています。
プロとして大切なのは、仕事に対して責任を持つことです。仕事を途中で投げ出したり、いいかげんにやったりせず、最後まできちんとやりとげること。もしトラブルが起きた場合は、誠意を持って真摯に取り組むことが大切だと思います。信頼は、そういうことを積み重ねていくことで得られるものだと思います。また、新入社員の頃に工場長に言われたのは、現場に行ったらすぐお客さまの名前を憶えて、「すみません」ではなく、「〇〇さん」とお名前で声を掛けること。お客さまにも喜ばれるし、自分のことも覚えてもらいやすくなるので、ずっと実践しています。
休みの日は釣りに出かけたり、車で遠出をしたりします。釣りは会社の同僚と楽しむことが多いです。仕事で遠方に滞在することも多いので、長期出張などのときは休日に電車で近隣の県まで出かけています。観光スポットよりも、そのまちの雰囲気を感じるのが好き。土地の食べ物も楽しみたいので、福利厚生のグルメチケットを活用しています!