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K.N
関東支社 東京工場
工業高校だったので、就職説明会でいろいろな企業が来られるのですが、そのうちの1社がコベルコ建機日本でした。当時は知らない会社でしたが、説明される方の雰囲気が好印象だったことに加え、充実した研修制度や福利厚生などの話を聞いて、とても興味を持ちました。親が知っている会社で安心感がありましたし、SK3500Dギネス認定の実績も素晴らしくて、絶対入社したいと思いました。学校には、建機関連の企業3社を含め、車の整備系は約10社が説明会に来られましたが、迷いはなかったです。実はディズニーランドが好きで、いつでも行ける場所に住みたかったので、拠点数の多さとエリア社員制度を活用すれば関東に住めると思ったのも魅力でした。
機械のメンテナンスや点検修理が主な仕事です。新車納入のときは立ち会って仕様や使い方の説明もします。私は、工場で整備するより、お客さまの現場に行くことの方が多いのですが、トラブルで呼ばれたときは時間も道具や設備も限られるので、入念な準備が欠かせません。前日までに先輩に聞いたり、過去の事例を調べたりして、徹底的に準備をしていきます。現場ではいろいろな人に見られますから、コベルコの名に恥じないように、服装やふるまいにも気を付けています。新しい機械ができるときに展示やデモ用にモデル機をつくるのですが、その組み立てや取り付け作業を任されることも多く、社内で最初に新機種をつくれることにワクワクします。
経験を重ねて、知識も蓄えられてきて、自分のスキルが上がってきているのが分かるので楽しいです。現場で初めて出合うマシントラブルに対し、知識と経験と勘を総動員して原因を見つけた時、「こんなん、よう見つけたな、おれ!」という時も快感(笑)。建機は普通の自動車と違って、トラブルの種類が多いといいますか、色んな領域の知識が必要です。土木、解体、林業など分野が違うと壊れるところも違いますし、飽きないですね。また、いろいろな現場に行きますので、普通は入れないようなところに入れるのもちょっと楽しみです。造船所の解体現場は映画のワンシーンのようでした。先輩がディズニーリゾートの工事現場に行ったんですが、いつか私も…と思っています。
福利厚生が充実していて本当に助かっています。支給されるポイントで制度の範囲内で好きなものを購入できるカフェテリアプランも便利で、北海道へ帰省の際の飛行機代に活用。将来的には、育児的なサポートもお世話になるのかな…などと思っています。自社で教習所や研修施設を持っているため、いろいろな勉強が可能。入社後1年間は「KTS(コベルコテクニカルスクール)」というサービススタッフ向け整備基礎研修があり、13個の資格を取りましたし、仕事で資格が必要になれば、適宜取らせてもらえます。私は工業高校出身ですが電気系は学んでおらず少し不安に思っていましたが、電気のスキルアップを上司に希望して、神戸の研修に行かせてもらったこともあります。自分次第でどんどん成長できる職場です。
先輩方と気兼ねなく冗談を言い合えるようなのびのびした職場です。出張も多いため、だれかの担当の仕事を他の人がフォローするということもよくあります。それぞれが手掛けている案件の情報は常に共有してありますし、いつでも交代できるような仕組みができていますが、現場のコミュニケーションが活発だからこそ、なにかあったときに頼みやすい環境だと思いますし、代理の人が対応してもスムーズに進みます。日常的にも先輩方と情報交換をしながら作業の効率化を図っていて、雑談の中でも「この工具あると楽だよ」とか「こんな風にするといいよ」などのアドバイスが行き来し、居心地のよさが仕事にも好影響を与えてくれています。
分からないことをそのまま放置せず、向上心をもって仕事に取り組んでいます。会社のデータベースには大量の過去事例があるので、不明なことはそれを調べるとか、先輩に聞くとかして、その日のうちに必ず解決してから帰ります。この積み重ねが力になっていくと思います。作業については、「まさかね…」と思うような箇所でも、一瞬でも頭をよぎったら、面倒でも必ず確認します。作業工数が増えますが、不安要素は片っ端からつぶしていくと、迷いがなくなりますし、結局それが一番確実なんです。また、万一事故が起きると命に関わるような仕事なので、安全は大切にしています。
休日は、しっかり睡眠をとって、ゆっくり休むようにしています。ベッドの上でゲームをしたりアニメを見たりしています。ディズニーランドも行きたいのですが、いまは年に4~5回しか行けていません。最近、ゴルフを始めました。営業の先輩と回っていて楽しいので、新しい趣味になりそうです。