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事務員と遠隔重機オペレータを事務所内で兼務

重機の遠隔施工 / 操作システム「K-DIVE®」導入により、
これまでに無い人材活用を実現した企業様の取り組みをご紹介します。

建設業はじめ、業界課題に対し、K-DIVE®を駆使して
新しい働き方を体現する人のこと

事務職 兼 K-DIVER®の誕生

井口珠希さん
(株式会社山﨑組)

事務所でK-DIVE®搭載機を遠隔操作するのは、一般事務の仕事との兼業オペレータ、井口珠希さん(株式会社山﨑組)。
隣接する再生砕石のプラントでガラなどをクラッシャに投入する作業を遠隔操作で行っているが、驚くことに、井口さんはリアルでの重機操作経験がほとんどない。

そんな彼女が、どうやって活躍の場を拡げたのか、
K-DIVE®による遠隔操作にどんな効果を感じているか、話を聞いてみた。

株式会社 山﨑組 島根県大田市を拠点に、土木建設や建物解体、産業廃棄物の中間処理などを展開。
2024年問題に対する働き方改革や、若手人材、女性人材が飛躍できる場づくりを目指し、2023年8月に重機の遠隔操作システム「K-DIVE®」を導入。

Interviewインタビュー

01/03事務と遠隔重機オペレータを両立する
K-DIVE®

事務職

事務職 + 遠隔重機オペレータ

井口様

一般事務で入社したのですが、昔から重機が好きで。(遠隔操作/施工システム)K-DIVE®を導入するという話を社長から聞いて、やってみたいと私から立候補させていただきました。

完全に現場に出るんじゃなくて、事務もしてちょっと現場のサポートもってなったらすごい良いんじゃないかなって思います。

井口さんはもともと重機の操作経験が無いものの、新しいことに挑戦したいという本人の思いと、先端の技術を積極的に取り入れる会社の戦略が合致。こうして、一般事務をしながら遠隔操作でオペレータとしても活躍する新たな人材が誕生した。

02/03初心者への指導用にも有効

重機操作初心者

K-DIVE®による実技指導で早期に技能習得

井口様

ベテランのオペさんが隣について普通に話をする感覚で教えてもらえるっていうのはすごくやりやすかったし、安心要素でした。

最初は、バケットですくうのも難しかったんですけど、2~3週間後には慣れてきたかなって思います。

K-DIVE®ならば、コックピットのすぐ横にベテランのオペレータが立ち、リアルタイムでアドバイスをもらうことができる。その場で疑問を解消できるため操作への理解が早く、井口さんも想定より短い練習期間で単独作業を行えるようになったそう。

03/03働き方の選択肢が拡がる

育児都合でお休み

子供を見ながら勤務

井口様

子育ての都合、どうしても子供と離れられない時でも、同じ部屋で子供を見ながら機械に乗れるっていうのはすごい。今までにない感じかなとは思います。

自分が重機に乗れるとは思ってもみなかった。
私会社好きです。ここで仕事ができて嬉しいなって思っています。

働きやすい職場づくりに力を入れる山﨑組では、 K-DIVE®導入後、「育児のためにお休みを取得する」だけでなく「子供を見ながら現場作業をする」という選択肢が拡がった。 従業員が多様に働ける環境に、井口さんは笑顔で会社が好きだと語ってくれた。

Benefits経営者から見た導入の効果・メリット

かつて3K職種と言われた仕事を「給与、休暇、希望」の新3Kに改革する取り組みを進める株式会社山﨑組。
生産性や安全性向上の実現に力を入れる山﨑社長に、「K-DIVE®」のメリットを伺った。

山﨑宏隆 さん株式会社山﨑組
代表取締役社長

人材の活躍の場が拡がる
人手不足が問題となっている中で、みんなに活躍のチャンスを与えられるシステム。
特に若手や女性従業員の活躍の場が飛躍的に広がるサービスとして期待している。
リクルートの応募数増加
新卒では高校生の応募数が、中途では大卒の応募数が急激に増えてきた。
特に、女性からの応募数が顕著に伸びている。
知名度、企業価値の向上
遠隔操作システムを使いこなしている先進企業としてアピールできている。
遠隔操作システムは安全面や多様な人材活用に効果的と行政側の関心も高く、多くの関係者が同社へと見学に訪れている。

AboutK-DIVE®について

重機の遠隔操作システムと
稼働データを用いた現場改善ソリューション

実機搭乗時のような操作性のコックピットから重機を操作し、安全快適な場所から現場作業を行うことができます。 また、クラウドに蓄積した稼働データが現場の課題を見える化し、現場の効率化を実現します。

3つの価値

“働く人”を起点とした3つの価値で、現場の課題を解決します。

  • 01

    本質的な安全性の確保

    危険な現場を離れ、オフィスから安全に重機の遠隔操作を可能にします。

  • 02

    現場生産性の向上

    人と重機の稼働状況をデータで見える化。無駄を省き、現場生産性を向上させます。

  • 03

    多様な人材の活用

    場所や時間を問わず働ける環境を作り、就業者の裾野を拡げます。

お客様の声

実際にK-DIVE®を導入いただいたお客様の声をご紹介します。

※導入企業の活用例は、「K-DIVE®特設サイト」にて映像などでご覧いただけます

  • 1つのコックピットで2台同時に稼働させており、作業効率が良い。
    安全かつ空いた作業員を別の配置につけることが出来る。 - N社(鹿児島県)
  • 建設業は安全というのを一番に目指していかないといけない。
    遠隔操作ということは人の手を介さなくなる。必然的に死亡事故ゼロ、ケガもゼロ。 - S社(山口県)
  • 人が立ち入れない危険な施工現場で無人化施工を問題なく実施できました。
    これにより今後の効率化、安全性の工場が期待されます。 - T社(大阪府)

もっと詳しく知りたい

K-DIVE®の活用例やサービス内容など、
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