K-EYEシリーズ周囲検知システム

対象機種

  • 周囲検知警報システム
    「K-EYE ALERT」
    SK125SR-7/SK130SR+-7
    SK135SR-7/SK135SRD-7 ※標準装備
  • 周囲検知衝突軽減システム
    「K-EYE PRO 2.0」
    SK125SR-7/SK130SR+-7
    SK135SR-7/SK135SRD-7 ※オプション装備
  • 周囲検知衝突軽減システム
    「K-EYE PRO」
    SK200-10/SK210LC-10 ※オプション装備

周囲検知警報システム「K-EYE ALERT」

検知エリア内のヒトの姿を認識して、オペレータに警告を行うシステムです。
ヒトらしき姿を認識する為、識別用のヘルメットや反射ベストなど特別な装備・備品は不要です。
※検知エリアはイメージです。

  • [ 広がる視界、広がる用途 ] 後方と側方に配置された広角カメラによる270度の映像が 10インチカラーモニタに表示され、後方・左右の状況確認 が可能となり、安全確認に貢献します。
    搭載されるカメラ は周囲検知警報システムにも応用して、安全をサポートし ます。
  • [ ディスプレイ表示 ] 対象を検知すると、音と共に10インチカラーモニタに検知エリアを赤枠で表示しオペレータに注意を促します。 警告表示 検知領域にて人の姿を検知した状態で、走行、または旋回操作した際に表示し、アラームを発報します。
  • [ 周囲検知警告灯・周囲検知アラーム ] 検知エリア内の作業者に警告を促す周囲検知警告灯、周囲検知アラームを設定。 ※本装備はオプションです。

■ K-EYE ALERT 仕様・機能比較

◎-標準設定 △-オプション設定
K-EYE ALERT 機械周囲270°内の
人体検知
減速・停止 キャブ内警報 周囲検知警告灯
周囲検知アラーム
ドライブレコーダ機能
  • ●本システムをお使いになる前には、必ず取扱説明書をお読み頂き、システムについて理解し、正しくお使いください。
  • ●本システムは、機械後方側及び側方にいる人を検知した場合にオペレータに知らせるシステムです。
  • ●本システムは、周囲検知警報システムです。人を検知した場合に旋回や走行操作を自動で減速停止する機能ではありません。
  • ●本システムは、あらゆる条件にて検知を行い、お知らせする機能ではありません。性能には限界があり、システムに頼った操作や、間違った操作をした場合には、事故が発生するおそれがあります。
  • ●カメラの撮像範囲外に対象物がある場合、機能は作動しません。
  • ●本システムは直立した人らしき姿、姿勢を検知対象にしています。姿勢や身長、対象と機械の高低差によってはシステムが正しく検知しない可能性があります。
  • ●旋回速度や人の移動が速い時、性能を十分に発揮できない可能性があります。
  • ●検知する対象物の状況(急に飛び出してくる、周囲と同系統色など)、カメラの状況(レンズ面に付着物があるなど)、作業環境・内容(悪天候、夜間など)によっては機能が正しく作動しない、または性能を十分に発揮できない可能性があります。
  • ●本システムが作動した場合には、機械の操作を止めて、機械周囲の状況を確認し、安全に作業ができることを確認した後に機械を操作してください。
  • ●本システムは、下記のような物を検知する場合があります。
    • ・ 樹木や草木、岩などの自然物。
    • ・ 機械の周囲にある他の機械や資材、設備など。
    • ・ 機械の周囲にある他の機械、樹木、資材、設備などの影。
    • ・ 斜面や路面の凹凸、わだち、水たまり。
    • ・ 自機のドーザー

周囲検知衝突軽減システム「K-EYE PRO 2.0」

ヒトの姿を検知するように開発された本システムは周囲検知による注意喚起と衝突軽減システムにより、作業効率と安全性の向上に貢献します。
検知対象をヒトの姿とすることで、特別な装備や保護具を身に着けていなくても検知が可能となり、警告 / 減速 / 停止の制御を行います。不意に第三者が作業中の機械に接近した場合にも安全をサポートして、新たな現場の安全性向上を提案します。

  • [ 走行時の制動イメージ ] オペレータと周囲に注意喚起を行うとともに、減速制御を開始。停止エリア内まで接近すると停止制御を行います。オペレータが周囲作業者に気が付かず、走行を行った際の衝突事故発生の抑制に貢献します。 ※減速制御は走行時に限り、旋回時は停止制御のみとなります。
  • [ 始動時、旋回時の制御イメージ ] 機械の操作が可能な状態で検知エリア内にヒトの姿を検知すると、オペレータと周囲に注意喚起を行うとともに旋回、または走行動作を停止します。 ※停止制御が働いた場合もアーム・ブーム・バケットの操作は可能です。
  • [ 安全性と作業効率の両立を実現
    カメラとK-EYE PRO 2.0専用コントローラがヒトの姿を検知 ]
    標準搭載されたイーグルアイビュー用 270°カメラでオペレータの視認エリアを拡大。事故の発生を抑制します。
    さらに、K-EYE PRO 2.0 専用コントローラにより、カメラに映るヒトの姿を検知。検知エリア内で注意喚起と減速 / 停止制御を行います。
    段階的な注意喚起と制御により作業効率は維持したままに安全性、安全意識の向上に貢献します。 ※詳細は取扱い説明書をご確認ください。
    ※減速制御は走行時に限り、旋回時は警告/停止制御のみとなります。

■ K-EYE PRO2.0 仕様・機能比較

◎-標準設定 △-オプション設定
K-EYE PRO 2.0 機械周囲270°内の
人体検知
減速・停止 キャブ内警報 周囲検知警告灯
周囲検知アラーム
ドライブレコーダ機能
  • ●本システムをお使いになる前には、必ず取扱説明書をお読み頂き、システムについて理解し、正しくお使いください。
  • ●本システムは、機械後方側および側方にいる人を検知し、オペレータに知らせるとともに、走行操作や旋回操作による”ひかれ”、”挟まれ”のおそれがある場合に走行や旋回を減速、停止し、衝突を回避、または衝突時の衝撃を軽減するシステムです。
  • ●本システムは、あらゆる条件にて検知を行い、お知らせ、衝突を回避する機能ではありません。性能には限界があり、システムに頼った操作や、間違った操作をした場合には、事故が発生するおそれがあります。
  • ●カメラの撮像範囲外に対象物がある場合、機能は作動しません。本システムは直立した人らしき姿、姿勢を検知対象にしています。姿勢や身長、対象と機械の高低差によってはシステムが正しく検知しない可能性があります。
  • ●性能には限界があるため、モニター画面だけを見ながらの機械操作はしないでください、モニター映像と実際の距離や位置は異なることがあるため、本機をぶつけたり、思わぬ事故を起こすおそれがあります。
  • ●旋回速度や人の移動が速い時、性能を十分に発揮できない可能性があります。
  • ●システムの作動後は機械周囲の状況を確認し、安全に作業ができることを確認した後に機械の操作を再開してください。
  • ●検知する対象物の状況(急に飛び出してくる、周囲と同系統色など)、カメラの状況(レンズ面に付着物があるなど)、作業環境・内容(悪天候、夜間など)によっては機能が正しく作動しない、または性能を十分に発揮できない可能性があります。
  • ●本システムが作動した場合には、機械の操作を止めて、機械周囲の状況を確認し、安全に作業ができることを確認した後に機械を操作してください。
  • ●本システムは、下記のような状況で検知する場合があります。
    • ・ 樹木や草木、岩などの自然物。
    • ・ 機械の周囲にある他の機械や資材、設備など。
    • ・ 機械の周囲にある他の機械、樹木、資材、設備などの影、人の影。

周囲検知衝突軽減システム「K-EYE PRO」

  • [ 旋回時の制動イメージ ]
  • [ 後進時または走行時の制動イメージ ] 減速エリア内で人や障害物を検知すると、自動で減速を開始。停止エリア内で検知すると自動停止します。作業員に気付かず旋回、後進または走行した際の衝突事故発生の抑制に貢献します。
  • [ ディスプレイ表示 ] センサが人や障害物を検知すると、キャブ内のマルチディスプレイに検知エリアを表示。
    黄色が減速エリア、赤色は停止エリア内での検知を示します。停止エリアで検知した際はアラームと警告表示でもお知らせします。
  • [ 4つの目と検知エリア ] 安全性と作業性を両立した検知エリア設定。昼夜、人や障害物を問わず検知できる深度センサで障害物を検知。
  • [ 現場のヒヤリハットを可視化 ] 接近を検知して制御したエリアや時間帯ごとの検知回数のレポートを専用ウェブ画面上で確認できます。現場の事故防止対策やKY活動の資料として活用することで、事故発生の抑制に貢献します。 ※上記イメージは、実際のご報告とは異なる場合があります。
  • ● 本システムは、あらゆる条件で衝突を回避する装置ではありません。性能には限界があります。システムに頼った使い方や、間違った使い方を行った場合には、事故が発生する可能性があります。
  • ● 本システムをお使いになる前には、必ず取扱い説明書をお読み頂き、システムについて理解し、正しくお使いください。
  • ● 前方やアタッチメント周辺等、センサが検知できる範囲外に対象物がある場合、機能は作動しません。また、しゃがんでいる人や小さな物体、旋回体より下の物体は検知しない可能性があります。
  • ● 旋回速度が一定以上の場合や、アタッチメントの姿勢、仕様によっては性能を十分に発揮できない可能性があります。
  • ● 検知する対象物の状況(急に飛び出してくる、暗い色をしているなど)、センサの状況(レンズ面に付着物があるなど)、作業環境・内容(悪天候、異常な気温、クレーン作業を行っている時など)によっては機能が正しく作動しない、または性能を十分に発揮できない可能性があります。
  • ● 下記条件に該当する場合は、衝突と関係なく機能が作動する可能性があります。
    • ・ 水蒸気、煙などが機械の周囲を漂っているとき。
    • ・ 悪天候(雨・雪・霧・砂埃など)のとき。
    • ・ 強い電波やノイズが発生する場所で稼働しているとき。
    • ・ 走行や、アタッチメントの作動にて発生した、土跳ねや砂埃を検知したとき。
    • ・ 急な登坂時の地面を検知したとき。
    • ・ ビニールなど、風などで飛んできた物体を検知したとき。
  • ● 操作方法や外部環境によってオペレータの感覚と、レポートの検知回数に差が発生することがあります。

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