Dr.KOMENTE NEWSでは、機械の性能を維持し、重大なトラブルを未然に防ぐためのメンテナンス情報や、機械に搭載された装置の取り扱い方法、油圧ショベルに関連する法令などの耳寄りな情報を提供いたします。
その稼働環境
シビアコンディションでは
ないですか?
機械を設計した時に想定している標準的な使用条件に比べて、より厳しい使用状況の場合には部品やオイル等の劣化が早まり故障することがあります。
エアブリーザエレメントも
定期交換部品です!!
エアブリーザが汚れると目詰まりを引き起こし吸排気ができなくなります。吸排気ができなくなるとエアブリーザが機能しなくなり機械の故障に繋がります。
金属マテハン機は日々の亀裂点検が重要です
対象物が重く、休みなく稼働する金属マテハン機はアタッチメントへの負荷が繰り返し、長時間かかる為過酷な稼働条件のもとにあります。
建物解体機は日々の亀裂点検が必要です
建物解体工事では土木工事に比べ、常に大きな負荷がかかっています。大きな負荷が長時間かかると、金属疲労によりアタッチメントに亀裂が発生する可能性が高くなります。
尿素SCR搭載機には
純正尿素水の補充および交換が必要です
劣化した水素水を使用したり、タンク内の尿素水残量がわずかになると、エンジンの出力に制限がかかってしまいます。
排出ガス後処理装置(DPF)が
ミニショベルにも搭載されました
DFPの性能を長く維持するため、必ず弊社指定の純正エンジンオイル及び低硫黄軽油を使用してください。
DPF付油圧ショベル
定期メンテナンスのお願い
DPFには稼働時間とともに燃えカス(灰分)が溜まりますので指定時間ごとの交換が必要となります。
作動油フィルタは
正しく交換できていますか?
作動油フィルタを誤った組み付け方法のまま使用すると、油圧機器の故障に繋がります。
始業前に機械の状態を確認しましょう
始業前点検で不良個所を早期発見・早期交換し、重大事故を未然に防ぎましょう。
メンテナンス不足による故障が増えています
故障を未然に防ぐためには、消耗品の交換を定期的に行うことが大切です。
ハイリーチフックの
点検と安全作業をお願いします
ハイリーチクレーン仕様機では、ショベル本体の特定自主検査に加え、移動式クレーンの「定期自主検査」が必要です。
リフティング・マグネット付き
油圧ショベルの取り扱いが変わりました
「荷をつり上げて移動させる」リフティング・マグネット付き油圧ショベルは「移動式クレーン」として取り扱われます。
燃料消費を抑えてコスト削減&環境負荷軽減
建設機械は使用状況に応じて排出ガスの性状や排出量が変わります。正しく使用し排出ガスの抑制に取り組んでください。
作動油フィルタは
早めの点検・交換が重要です
作動油フィルタの適正交換時期は稼働内容によって異なります。お客様の稼働状況に合わせた早めの点検・交換が重要です。
油圧ショベルでのマグネット作業には「小型移動式クレーン」の運転資格が必要です
油圧ショベルのマグネット作業は「クレーン作業」とみなされます。小型移動式クレーン運転資格はコベルコ教習所で取得できます。
地球環境のためにオフロード車の
排出ガス規制が始まっています
オフロード法に適した状態で機械を使用することが義務付けられています。必ず軽油を使用し、適切なメンテナンスを実施してください。
燃料は必ず軽油をご使用ください
灯油やA重油などを使用すると、十分なエンジン能力を発揮できないばかりか、様々なエンジントラブルの原因になります。
特自検 年に一度の健康診断
車両系建設機械と車両系荷役運搬機械および高所作業車は、労働安全衛生法により、定期自主検査が義務付けられています。
ブレーカー作業はオイル管理が決め手!
ブレーカー作業は、通常の採掘作業に比べて機械が過酷な条件で使用されるだけでなく、ゴミやホコリが機械本体の油圧回路に侵入しやすくなります。
超ロング解体機は
運転作業前の点検が重要です
超ロング解体機には点検ポイントがたくさんあります。安全作業のため、忘れずに始業点検を実施してください。
こんな時どうするの?
建機の異常はマルチディスプレイの警告表示でお知らせします。警告表示が出た際の点検ポイントを紹介します。
そろそろ作動油フィルタ交換時期では?
作動油フィルタが目詰まりしてろ過機能を失うと、油圧機器の摩耗を促進して損傷の原因になるばかりでなく、作業効率もダウンしてしまいます。