「ICTといえばコベルコ」と
言われる未来を
目指して。

本社スタッフ

K.M

営業本部 ショベル営業部 ホルナビ推進グループ

コベルコ建機日本へ入社を決めた理由

測量機器の販売代理店で12年働き、国土交通省が推進するi-Construction業務にも携わった経験を生かして、以前から興味があった建機業界に転職を決めました。建機はICT化が進んでいますが、調べてみるとメーカーそれぞれに取り組み方が違い、コベルコは「中途採用者も活用して、どんどんやっていく!」という情熱とチャレンジ精神を感じ、自分の気持ちと合っていたため、入社を決意しました。

主な仕事内容

「ホルナビ」の専門部署で、ICT化を推進

営業マンの顧客訪問に同行して、ICT化の提案や、「ホルナビ」機器の設置をしています。ユーザーや自社営業マンに向けたICT活用の研修なども力を入れている仕事です。また、建設業協会など業界向けの講習依頼も多く、業界全体のICT化の推進にも取り組んでいます。コベルコは担当業務をエリアで区切っておらず、日本中が仕事場になりました。全国各地の営業マンやユーザーさんと話ができるのは、仕事上はもちろん個人的にも貴重な機会なので、楽しみながら情報収集しています。

仕事のやりがい、醍醐味

製品の仕様変更にアイデアが採用される醍醐味

現場で感じたことやアイデアを持ち帰ると、改良や仕様変更などで製品に反映されることも多く、メーカーならではの醍醐味を感じています。
コベルコは解体機のような環境系機械が得意ですが、最近、土木系ユーザーの方にICT建機の有用性が認知されるようになり、関心を持たれることが増えたように思います。営業マンとの協働でICT土木の提案の幅も増え、対応できるジャンルが広がっていると感じます。研修などで地道にPRしてきた成果を実感できるようになり、ますますやる気になっています。

コベルコ建機日本の魅力

どんなチャレンジもチームで受け止めサポート

上司・部下の垣根を越えて、意見を言いあえる環境が整っているように思います。何事に関しても上から押し付けられることはなく、部下や若手の意見にも耳を傾けてくれる風潮です。やりたいと言えば、失敗のリスクがあっても「じゃあ、やってみるか」となるのですが、素晴らしいと思うのは、個人のチャレンジをチームで受け止めてくれること。一人に責任を負わせず、サポートしあう体制ができているのはとても大きな魅力です。精神的な負担が軽く、いろいろなことに挑戦できます。

職場の雰囲気

最前線の部署で、皆で目標を目指してチャレンジ

アットホームな雰囲気で、中途入社でもすぐに馴染めました。ホルナビ推進グループは本社の中では所属する社員が一番多い部署ですが、半数程度は中途入社で、測量機器メーカーなどでICTに関わってきた人です。「ホルナビ」は全社的に力を入れている部門で期待も大きく、最前線にいるというやりがいと同時にプレッシャーを日々感じていますが、皆とてもやる気に満ちていて、なにより熱いです。意見交換も活発で、会議も1日でまとまらないくらい。「ICTといえばコベルコ」と言われるような将来を目指して、皆が果敢にチャレンジしています。

仕事をする上で一番大切だと思うこと

お客さまに対しても、同僚に対しても、相手のことを思いやる気持ちを大切にしています。さらに言えば、自分の行動はいずれ自分に巡ってくるとも思いますので、お客さまのためになることをやれば、お客さまの競争力が上がり経営がどんどん良くなり、いずれ私たちの仕事にも返ってくるのではないかと思います。信頼を得るために、細かいことや面倒なことも率先して行うことも意識しています。

コベルコ建機日本へ転職を考えている方へ

転職して、土日は休めるようになりましたし、仕事を家に持ち帰ることもなくなりました。仕事とプライベートの切り分けがしっかりできるようになって、気持ちが晴れやかになり、家族にも表情が生き生きしていると言われます。
この会社は、専門的な知識を持っている人であれば即戦力で働けますし、経験のない人でもやる気があり、いろいろなことをやってみたいという思いのある人には非常に働きやすい職場です。積極性のある人にはかなりオススメします。

建設現場のICT化とは

深刻な人手不足に悩まされている建設業界。技能労働者340万人のうち、今後10年間で離職する50歳以上の労働者が110万人という試算が出ている。

こうした背景から国土交通省が進めている、ICTを活用した建設現場の生産性向上プロジェクトが、『i-Construction』である。
ICT技術を使うことで従来の3Kのイメージを払拭して、新3K(給与が高い・休暇が取れる・希望が持てる)という魅力的な職場・業界にし、若者離れを食い止める狙いがある。

建機とICT、一番遠いところにある組み合わせのように見えるが、従来「人」がやっていた作業を「ICT技術」で代替することによって、労働力削減・生産性向上・安全性向上が期待でき、すでに広がりをみせている。コベルコ建機でも「誰でも働ける現場へKOBELCO IoT」をテーマにICTロードマップを策定し、その実現に向けて中長期的に研究・開発を進めている。コベルコ建機のICT施工「ホルナビ」を活用することで、ICT技術の力で経験の浅いオペレータでも熟練オペレータ並みの操作を行うことが可能となる。

オフタイムの過ごし方

もともと料理が好きだったのですが、在宅勤務が増えたので凝った料理をするようになりました。特に土日は私が料理当番をすることが多く、いろんな料理を試しています。でも、やりすぎて、ガス代と片付けに関しては結構怒られています…。

「仕事」を知る