リコール情報 / 改善対策情報 (旧コベルコクレーン:~平成27年度)

後輪用制動装置油圧配管とトルクコンバータの干渉

リコール届出番号 2171
リコール届出日 平成20年9月3日
リコール開始日 平成20年9月3日
車名 神鋼
通称名 RK450-2、RK450-2Mic 2車種
型式 ET2 1型式
リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間 下表
対象台数 533台
不具合の部位(部品名) 制動装置油圧配管
不具合の状況

後輪用制動装置油圧配管とトルクコンバータ(流体クラッチ)の隙間寸法が不足しているものがあり、サスペンションロック(クレーン作業時等に車両の安定性を向上させるため、サスペンションを強制的に収縮させ固定)時に、油圧配管とトルクコンバータが干渉する場合がある。そのため、そのままの状態で使用を続けると配管に穴が開き、最悪の場合、道路走行時に後輪の制動力が低下する恐れがある。

改善措置の内容

全車両、サスペンションロック時の配管とトルクコンバータの隙間寸法を点検、適切な寸法が確保出来ていないもの、又は接触した形跡があるものは、配管を対策品に交換する。

車名 型式 通称名 対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間 対象車の台数
神鋼 ET2 RK450-2 ET2-3005~ET2-3294
平成3年11月30日~平成8年10月1日
274台
RK450-2Mic ET2-4002~ET2-4611
平成6年12月15日~平成14年11月5日
259台
  計1型式 計2車種 (製作期間の全体の範囲)
平成3年11月30日~平成14年11月5日
計533台

※リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があります。

改善箇所説明図(PDF形式)

対象車の車台番号はこちらから(PDF形式)