リコール情報 / 改善対策情報 （旧コベルコ建機：～平成27年度）

かじ取り装置のステアリングシャフトとステアリングバルブシャフトの締結部において、締結ボルトの締付トルク指示が不適切なため、締付ボルトの締付トルクが不足しており、そのままの状態で使用を続けると、締付ボルトが緩み、締結部の締結シャフトが外れ、かじ取り操作ができなくなるおそれがある。

全車両、締結部シャフトの抜け止めピンの有無の仕様を確認し、抜け止めピンのない仕様のものは、当該シャフトの対策品と交換する。また、全車両、締付ボルトに緩み止めを塗布し、規定トルクで再締結を行う。

• ・使用者 ： ユーザーを全て把握しているので、直接訪問または電話にて通知する。
• ・自動車分解整備業者 ： ユーザーを全て把握しているので、周知のための措置はとらない。
• ・改善実施済車には、運転席左ドア開口部のストライカー付近にステッカー（No.2756）を貼付する。