2021.12.02|Vol.06メンテナンス注意喚起
排気ガス後処理装置には、すすを溜めるフィルタの排気の圧力を検出する「差圧センサ」が使用されています。この装置とセンサは配管(ホースとパイプ)により接続されており、このホースとパイプにすすが詰まると排気の圧力を適正に検出できないためエラーが発生し、エンジンの出力が低下します。
このホースとパイプは1年または1,000時間ごとに点検・清掃が必要です。また、このホースは3年ごとに交換が必要です。


すす詰まりなし

すす詰まりあり
エンジン停止直後は、排気ガス後処理装置が高温になっているため、やけどのおそれがあります。
機械が充分に冷えてから、点検、清掃を行ってください。

右デッキ内側から見た図

SCRカバー取り外し後