2018年にスタートしたCSPI-EXPOの第1回から参加しているコベルコ建機は、今年も数々の新製品や新技術を出展する予定だ。
同社で技術開発本部長を務める山下耕治は、出展し続ける意義をこう語る。
- 山下:
- CSPI-EXPOは国土交通省や経済産業省などの各省庁をはじめ、多くの業界団体が関わる展示会です。そうした舞台を活用して私たちが開発した新しい建設機械や技術、創出した新事業を発信できる機会は、さらなる開発へのシーズを見つけるためにも大変貴重なものであると考えています
一方、コベルコ建機日本の小見山昌之は、営業面の観点からCSPI-EXPOの価値についてこう話す。
- 小見山:
- 機械を展示してデモを行うといった販売に直結するような展示会は別にあるのですが、CSPI-EXPOというのは未来に向けてコベルコ建機がどこを目指しているのか、その方向性を示す取り組みやコンセプトを伝える場だと思っています。コベルコ建機とともに進むことで、お客様へ安心感や期待感を届けるための重要な展示会だと認識しています