コベルコの風
日本全国、そして世界各国での
コベルコの活動をリポート!
コベルコの活動をリポート!
- Wind 1 fromコベルコ建機
- 超大型建物解体専用機「SK1300DLC-11」販売開始
2025年6月、130t級超大型建物解体専用機の新モデルとなる「SK1300DLC-11」の販売を開始しました。
前モデルである「SK1300DLC-10」で高評価を得た、ベースマシン性能の高さや多仕様かつ他仕様間で共用できるアタッチメント設計、搬送規制への対応を考慮に入れた分解・組立性といった特長はそのままに、快適性と操作性の向上を図りました。
「SK75SR-7」「SK135SR-7」で好評のPerformancexDesignのコンセプトを採り入れたインテリアを採用。エアサスペンションシートとともにヘルメット着用に対応したバックレストを備え、レバー配置の見直しも行い、オペレータの疲労軽減に貢献します。また、排ガス規制に対応した新エンジンにより、トルクが向上しました。プレエアクリーナの標準装備によりメンテナンス性もアップ。機械周囲の状況を確認できるイーグルアイビューを標準搭載し、安全機能も充実しています。
豊富なアタッチメントバリエーションと高い分解・組立性と搬送性を誇り、さらに機能が強化された新モデル「SK1300DLC-11」をぜひチェックしてみてください。
製品情報はこちらから
■販売概要
機種名:SK1300DLC
本体型式:SK1300DLC-11
発売日:2025年6月19日(木)


- Wind 2 from千葉
- 「第7回 国際 建設・測量展(CSPI-EXP02025)」に出展しました
2025年6月18~21日、「第7回 国際 建設・測量展(CSPI-EXP02025)」が千葉県の幕張メッセで開催されました。
建設・測量分野における最新技術や製品、サービスが一堂に会する国内最大級の展示会で、昨年までの3日間開催から今年は4日間に拡大されました。また初めて、最終日の21日を一般開放日とし、学生やそのご家族を対象とした体験型イベントも実施されました。
当社の屋内ブースでは、「K-DIVE®」による遠隔操作・自動運転のデモンストレーションに加え、「K-AIR REAL」「K-D2 PLANNERE®」をご紹介。ブース内の展示内容を紹介する「ブースリポート」も行われ、来場者に理解を深めていただく機会となりました。なかでも注目を集めた「K-DIVE®」の試乗体験では、神戸と高松(3拠点)に設置された重機を遠隔操作するデモンストレーションを実施。1つのコックピットから3台の重機を稼働させる様子に、多くの来場者が驚きの声を上げていました。また、屋外ブースでの水素燃料電池ショベルの展示や、特別セミナーの講演、グッズ販売などを行い、コベルコ建機のさまざまな魅力を発信することができました。
当社ブースに数多くの方にお越しいただき、製品やサービス、取り組みを広く知っていただく貴重な機会となりました。
バーチャル展示会はこちらから

多くの人でにぎわう「K-DIVE®」のデモンストレーション
- Wind 3 fromコベルコ教習所
- コベルコ教習所にグループ初となる女性社長が誕生
コベルコ建機グループのコベルコ教習所株式会社において、2025年6月27日に開催された第20回定時株主総会での承認および同株主総会後の取締役会決議を経て、澤乃里子が代表取締役社長に就任しました。
澤は入社以来、教習所の新拠点立ち上げや基幹システムの導入、経営理念の浸透といった数々のプロジェクトを手がけ、このたび当社グループ初の女性社長となりました。
コベルコ建機グループ全体として、性別や年齢、国籍などにとらわれず、多様な人材が全員活躍できる職場環境の実現を目指しています。社員それぞれが強みを発揮できる環境を提供することは、組織の創造力を高め、社会課題の解決に挑み続ける力の源泉になると考えています。
今後もダイバーシティ&インクルージョンを積極的に推進し、豊かな社会の建設に貢献していきます。

澤 乃里子(さわ のりこ)
主な略歴:
2005年4月 コベルコ教習所株式会社入社
2022年4月 業務部業務部長
2023年6月 取締役
2025年6月 代表取締役社長
- Wind 4 fromコベルコ教習所
- コべルコ教習所設立20周年記念式典を開催しました
2025年4月25日、コベルコ教習所設立20周年の記念式典を開催しました。
当日はコベルコ建機山本明社長をはじめ全国各地のセンターからコベルコ教習所のスタッフも参加し、総勢165名が一堂に会しました。式典は二部構成で行われ、第一部では教習所内でのビジネスインテリジェンス活動報告や事業展望の共有などを実施。第二部では、20周年を祝う鏡開きやゲーム大会などが行われ、社員同士の活発なコミュニケーションでにぎわう盛況な会となりました。
これからも外部環境の変化に敏感に、そして真摯に行動し、社会から信頼・評価される教習所であり続け、お客様のニーズにしっかりとお応えしていきます。
20周年特設サイトはこちらから

20周年を祝う鏡開き
- Wind 5 fromコベルコ建機
- 子育てサポート企業として「プラチナくるみん」認定を取得
コベルコ建機は、厚生労働省より「プラチナくるみん」の認定を2025年3月24日付で取得しました。
「プラチナくるみん」は、次世代育成支援対策推進法にもとづき、従業員の子育てをサポートしている企業として「くるみん」認定を受けた企業のうち、より高い水準の取り組みを行い、一定の基準を満たした場合に、優良な「子育てサポート企業」として厚生労働大臣が認定する制度です。
当社は、多様な人材がいきいきと活躍し続けられるよう職場環境の改善を鋭意進めており、その一環として、仕事と育児の両立支援策の拡充に取り組んでいます。
今回はそれらの取り組みと、その結果である男性の育児休業(育児目的休暇制度を含む)取得率の高さなどの実績が評価され、認定につながりました。

- Wind 6 fromコベルコ建機
- 施工中の現場で自動運転ショベルの運用を検証
コベルコ建機と株式会社安藤・間(以下、安藤ハザマ)は、自動運転ショベルの実用化を見据えて、施工中の現場における長期間の安定運用と安全性の確保について検証しました。
安藤ハザマとコベルコ建機は、2019年4月に共同研究に関する協定を締結しており、工事現場での油圧ショベルの自動運転実現に向けてシステム開発と段階的な実証実験を重ねてきました。今回は、安藤ハザマが施工中の「R5霞ヶ浦導水石岡トンネル(第3工区) 新設工事」において、長期間の安定運用と安全性の確保について検証しました。
本検証においては、油圧ショベルの自動運転を行い、有人ダンプヘの掘削土砂積込作業を繰り返し実施。実工事において約2カ月間(25年4~6月)にわたる長期運用を実現しました。また、安全面については、国土交通省の「自動施工における安全ルールVer.1.0 」に沿ってリスクアセスメントを実施し、無人エリアや中継エリア、立ち入り禁止エリアなどを設定しました。無人エリアでは、「K-DIVE®」による遠隔操作と自動運転を組み合わせて無人作業を実現させました。
今回の検証により、現場における自動運転ショベルの本格展開、実用化が可能と判断しています。安藤ハザマとコベルコ建機は、これらの共同研究の成果をもとに、今後、自動運転ショベルの適用エ種の拡大と現場展開に向けた取り組みをより一層加速させていきます。

遠隔操作との組み合わせによる運用

自動運転によるダンプ積込みの様子
- Wind 7 from千葉
- 秋の展示会開催のお知らせ
毎年秋の恒例イベント「コベルコ建機日本 秋の大展示会2025」を、コベルコ建機日本株式会社にて今年も開催予定です。遠隔操作システム「K-DIVE®」をはじめ、クレーンや大型解体機なども展示予定。子ども向けのイベントも企画中なので、ぜひ皆様お越しください!
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コベルコ建機日本 秋の大展示会2025
日程:2025年11月22日(土)・23日(日)
開催場所:コベルコ建機日本株式会社 千葉県市川市二俣新町17 - 【ご来場について】本展示会は事前登録制です。詳しくは最寄りの営業所までお問い合わせください。

2024年開催の展示会の様子
- Wind 8 fromコベルコ建機
- 安全衛生に関する厚生労働大臣表彰を受賞
コベルコ建機技術開発本部に所属する黒津仁史(くろつひとし)が、令和7年度「安全衛生に係る優良事業場、団体又は功労者に対する厚生労働大臣表彰」の「功績賞」を受賞しました。
黒津は、10年以上にわたり一般社団法人日本クレーン協会の委員や本部理事などを務め、国際規格の策定および国内普及を通じ、産業安全の推進などに寄与してきました。培った経験を生かし、クレーンなどの安全向上・発展に貢献していることなどが評価され、このたびの受賞となりました。
当社は、建設現場の基本となる安全性の確保や向上に資する建設機械・サービスの提供だけでなく、災害防止のための取り組みや、啓発活動を積極的に支援していきます。
- Wind 9 fromインド
- インド現地法人KCEIが20,000台生産記念式典を開催
2025年3月21日、Kobelco Construction Equipment India Pvt. Ltd.(以下、KCEI)はインド南部に位置するスリシティの工場で「20,000台生産記念式典」を開催しました。
式典には、20,000台目の購入者の方やディーラ、サプライヤおよびKCEI従業員が出席。生産の歴史や、歴代の駐在員や工場長からのビデオメッセージなど、工場立ち上げから今に至るまでを参加者全員で振り返りました。
KCEIは今後も品質向上に努め、お客様によりご満足いただける機械を供給し、次の節目である30,000台の早期達成に取り組むことを表明しました。式典終了後には、ディーラやサプライヤとの会食を行い、結束を深めるとともにインドにおけるコベルコブランドの拡大を目指すことを再確認し、KCEIにとって記念すべき一日となりました。

式典では生産20,000台目の実機をお披露目

生産20,000台記念の垂れ幕
- Wind 10 fromコベルコ建機
- 「ICT建設機械等認定制度 省人化建設機械」認定を取得
コベルコ建機が販売する油圧ショベルのチルトローテータ仕様機が、国土交通省による「ICT建設機械等認定制度」に新たに追加された区分「省人化建設機械」の認定を取得しました。
i-Construction2.0では、2040年度までに少なくとも建設現場の省人化3割を目標としています。「ICT建設機械等認定制度」はその取り組みに資する建設機械の普及促進を目的に国土交通省が認定する制度です。「省人化建設」は、従来機械による施工に比べて人工削減効果3割以上という基準を満たしたバックホウなどが認定されます。
また、国土交通省より今年度の直轄工事において認定機種を活用した試行工事を行うとの発表がされています。
今回は3.5~23tクラス油圧ショベルの認定を取得しています。
- コベルコ建機のチルトローテータ仕様機はNETIS登録済みの製品です。
NETIS登録番号:KT-190045-VE - 「IC頂設機械等認定制度」(「省人化建設機械」の認定を含む)は、中小企業庁の「中小企業省力化投資補助金」とは異なる制度です。ご注意ください。

