コベルコ建設機械ニュース

2024年9月11日（水）～12日（木）の2日間、クレーンおよび高所作業車に特化した欧州最大の展示会「Vertikal Days 2024」（ヴァーティカルデイズ2024、以下「Vertikal」）がイギリス・ノッティンガム州のNewark Showground にて開催され、欧州現地法人のKobelco Construction Machinery Europe B.V.（以下、KCME）がブースを出展しました。

「Vertikal」は今年で開催17回目となる歴史ある展示会です。当日は世界各国から330社以上のブランドが出展し、イギリスを中心に多くの業界関係者が来場しました。

KCMEは毎年出展しており、今年は、欧州初のテレスコピッククローラクレーンとなる「TKE750G」と、250tクラスのクローラクレーンのエンジンリパワリング機「CKE2500G-4」の2台を展示しました。

ブースには、イギリスの主要顧客を中心にクレーン関係者が多く訪れ、機械を見て、触れていただくとともに、活発な情報交換を行うことができた貴重な機会とりました。

2024年9月14日（土）～15日（日）の2日間、「KOBELCO EXPO 2024 in 中部～想像の一歩先へDIVE～」をコベルコ建機日本中部支社にて開催しました。

前回開催時は、コロナ対策により一部コーナーの中止など制限を設けていましたが、今年は5年ぶりに制限なしの大規模開催。「新型機、新機能、最新技術の早期市場浸透」を目指し、工夫を凝らした商品展示やデモンストレーションを実施しました。

新型ミニショベルからICT建機など、30台を超える出展機が勢揃い。中部展示会初お披露目の「K-DIVE®」は、「SK350DLC-10」リフティングマグネット仕様機をK-DIVE®ブースから遠隔操作する実演を行いました。

2日間ともに天候に恵まれ、多くの方にコベルコ建機の最新ソリューションをご体感いただける良い機会となりました。

2024年10月より、大容量チルトアングルドーザを搭載した16tクラスの後方超小旋回ショベル「SK160BR-7」が販売開始となりました。

本機種は、ショベルでの掘削作業に加え、整地や盛土、切土など、ブルドーザに近い用途でも使用できるのが特長。大容量かつ、上下、チルト（左右）、アングル（左右）の6方向へ可変可能なドーザブレードを搭載したことで、パワフルながらもきめ細かな整地作業が行えます。また、「SK160BR-7」専用のシュー形状により、ドージング作業中の走行グリップ力と操舵性が向上。さらに、クレーン作業も行えるよう、オプションでハイリーチクレーン仕様を選択可能としました。

1台でさまざまな作業に対応できる「SK160BR-7」を、ぜひチェックしてみてください。

2024年10月6日（日）、「第2回 コベルコ建機（株）大垣事業所 感謝祭」を開催しました。

2回目となる今年の開催は、地域の皆様に「日頃の感謝の気持ちを伝える」「コベルコ建機のファンになっていただく」ことを目的とし、従業員家族だけでなく近隣住民の皆様をお招きし、昨年を上回る1,000名弱の方にご来場いただきました。

近隣高校2校の吹奏楽部をお招きしたステージ上での生演奏や、協力会社様にご参加いただいた全18ブースの縁日など、小さなお子様からご年配の方まで楽しんでいただくことができました。

2024年9月4日（水）、静岡県議会人口減少社会課題対応特別委員会と事務局の皆様13名が品川リモートステーションに来訪され、遠隔操作システムと稼働データを用いた現場改善ソリューション「K-DIVE^Ⓡ」を視察されました。

「K-DIVE^Ⓡ」の概要や導入事例についてのご紹介に加え、「K-DIVE^Ⓡ」コックピットを使った遠隔操作デモを通して、当社の考えや同ソリューションの価値について理解を深めていただきました。

また、意見交換会では、災害現場での活用や移動時間の短縮など、静岡県議会が考える課題解決に対して「K-DIVE^Ⓡ」が提供する価値が有効であるとのご意見も寄せられました。一方、当社からは、普及にあたっての行政への期待をお伝えするなど、非常に有意義な時間となりました。