コベルコ建設機械ニュース

Vol.247Jan.2020

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特集

日本のインフラ、
令和の現実。

いま日本では、道路や港湾、河川、橋梁、トンネル、上下水道などの土木インフラや、
庁舎、学校、保育所、病院、図書館、市民会館などの公共施設といった
日々の社会生活や産業活動の基盤となる社会インフラの見直しと再整備が喫緊の課題になっている。
今回は、さまざまなインフラの現状と維持のための課題、さらに未来に向けた可能性を探っていく。

日本のインフラ、令和の現実。

有識者インタビュー

少子高齢化と人口減少の狭間で…
更新費用は「毎年9兆円」という試算も!

かつて、高度経済成長期に築かれた社会インフラが、次々と改修・整備の時期を迎えている。
また、少子高齢化の進展と人口減少のなかで財源の確保が難しくなっており、インフラへのニーズも変化している。
公共サービスの維持とインフラの再構築をテーマに研究を続け、「省インフラ」を提唱する
東洋大学経済学部教授、根本祐二さんに話を伺った。

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事例紹介 株式会社ミック

大型クレーンの特性を活かし、
より早く安全なインフラ工事を実践

株式会社ミックは、国内各地を拠点に数々の大規模なインフラ工事を手がけてきたクレーンの専門業者だ。
従業員とともに成長をとげた同社の勢いは創業60年を迎えた現在でもとどまることを知らず、
日本全国のさまざまな建設現場で実績を積み重ねている。

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日本のインフラ、令和の現実。

発電所の今、これから

次代を見据えたインフラ工事が進行中
武豊火力発電所5号機

海沿いに設置されることが多い火力発電所の作業は海風の影響が強いうえ、
クレーンの作業は高所となるため安全で正確な施工が必須である。
今回ミックが手がける武豊火力発電所の新設工事は、周辺の民家との距離が近いことから、
騒音など近隣への配慮がより重要な現場となっている。

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こんなところにコベルコ機

こんなところにコベルコ機

種子島宇宙センターから
発射するロケットをつり上げる!

コベルコ製の建機が稼働する珍しい現場やエリアを訪問。
その活躍ぶりをご紹介します。

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小岩井農場[岩手県]

農場の時代をつなぐ、
赤い屋根


盛岡市から北西へ約12km。岩手山の南麓、雫石町と滝沢市におよぶ約3,000haの敷地には
明治末期から昭和初期にかけての建築物が点在する。
2017年、このうち21棟が近代農業の発展過程を示す例として国の重要文化財に指定された。
小岩井農場の建築物が、雨風にさらされながらも今日まで残されてきた秘密を探る。

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人手不足の解消へ
先進の機械設備を導入

河井ローダー建設株式会社はこれまでも先進的な設備を積極的に採り入れてきた。
昨今の人手不足に対応すべく、同社が新たな切り札として導入したのが、コベルコ建機のチルトローテータ搭載機だ。
さまざまな角度から施工面に対してバケットを自在に合わせることで
作業効率を大幅に向上させることができるため、
オペレータの手間を軽減し、大幅な工期短縮にも貢献している。

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