コベルコ建設機械ニュース

Vol.265Aug.2024

menu

特集長く付き合っていただける企業を目指してアフターセールスの存在意義
特集:異業種座談会

長く付き合って
いただける企業を目指して
アフターセールス
存在意義

  • 森田 克彦

    コベルコ建機株式会社
    アフターセールス本部

    アフターセールス企画部 部長

    森田 克彦

  • 吉川 修司

    コベルコ建機株式会社
    アフターセールス本部

    カスタマーソリューション部 部長 兼
    コンテンツソリューショングループ
    グループ長

    吉川 修司

  • 山本 仁史

    ダイキン工業株式会社
    サービス本部

    企画部長

    山本 仁史さん

  • 湯川 奈津実

    ダイキン工業株式会社
    サービス本部

    事業戦略 担当課長

    湯川 奈津実さん

※ 左から順番に森田さん、吉川さん、山本さん、湯川さん

2024年4月、コベルコ建機は「アフターセールス本部」を新設し、お客様から「安心して長くお付き合いいただける企業」を目指して動きを強化している。一方、ダイキン工業株式会社は空調機の国内シェアトップを誇り、顧客サポートの充実ぶりでも高い評価を得ている。
今回、両社のサービス部門を担うキーパーソンが一堂に会し、今後の事業拡大に欠かせないアフターセールスの重要性について語り合った。

アフターセールスによる事業拡大へ

現在、貴社ではどんなアフターセールスを手がけているのでしょう。
山本:
空調機の場合ですと、お客様からの依頼にもとづいて出動し、故障したものを修理させていただくという受け身のものと、保守であったりオーバーホールであったり、こちらから提案していくものと、大きくは2つに分かれています。社内では、サービス品質とサービス事業といった切り分け方をしています。
吉川:
サービス事業というのは予防保全みたいなものでしょうか。
山本:
はい、遠隔監視なども含めた保守サービスです。ビル用空調機の運転状態を24時間365日遠隔監視し、故障予知を実現する「エアネットサービスシステム(以下エアネット)」や、エアコン内のフロン漏れを検知する「アシスネットサービス(以下アシスネット)」といったソリューションを提供しています。もともと当社のアフターセールスは、機器を売るためのサービスとしてスタートしています。いかにお客様の満足度を上げていくかに重点を置いていて、利益を上げる事業というより、むしろコストという認識の部門でした。
森田:
どのような状況の変化を受けて、貴社が予防保全のようなサービス事業に注力するようになったのでしょうか。
湯川:
エアネットは31年前に発売されました。この業界は夏が非常に忙しいため、サービススタッフの出動を効率化するのに遠隔監視を使おうというのが始まりです。一方で、春や秋は仕事が極端に少なくなってしまうという課題がありました。この課題を解決し、協力店の仕事量を安定的に確保するために、故障予知のための機能を追加。こうしてエアネットは補修や機械のオーバーホールを積極的に提案するための遠隔監視システムとなっていきました。もちろんお客様にとっても、可能な限り止まらない空調であると同時に、修理費用などを抑えることにつながります。
山本:
近年は、ライフサイクル全体を通じて収益を上げるビジネスモデルが重要視され、販売時だけでなく、その後のサービスを通じてお客様をサポートしながら事業を拡大していくという考え方が完全に根づいています。
湯川:
ライフサイクル全体を通じて収益を上げるビジネスモデルというと、当社には「レトロフィットシステム」があります。レトロフィットシステムは、既設のビル用マルチエアコンのコンプレッサーといった主要部品を最新のものに入れ替えることで、省エネ性を大幅に向上させることができるメンテナンスサービスです。私自身も開発に携わりました。

エアコンから建機まで進化する故障予知技術

エアコン同様、建機も故障予知に現在力を入れていますね。
森田:
今は遠隔監視で、世界中のコベルコ建機の機械がどこでなにをしているかというのが、基本的には分かるようになっています。
吉川:
故障が発生した際にはエラーコードを確認でき、そのときの機械の状態もある程度把握できます。しかし、故障予知を具現化するためには、収集すべき情報がまだ不足しており、この点をさらに強化する必要があります。そのため、現在プロジェクトを立ち上げて取り組んでいるところです。
コベルコ建機では、国内で約2500人のサービススタッフが活躍中。「お客様の機械を止めない」を合言葉に、日本全国の現場を駆け巡っている
山本:
当社では、法人向けだけでなく家庭用ルームエアコンの予防保全も行いたいと考えています。Wi-Fiに接続していただいているお客様のデータをネット経由で取得する仕組みが整っており、それを活用してルームエアコンの状態を把握できるようになってきました。これにより、不具合があった際にサービススタッフが現地に赴く必要が少なくなるだけでなく、家庭用ルームエアコンの予防保全も可能になると期待しています。
夏場の繫忙時には修理依頼が一日に1万件を超えることも。ピークカットを実現するためにも、ダイキン工業では予防保全のさらなる精度向上を目指すという
吉川:
データが集まって遠隔でも故障の原因が特定できるようになってくると、予防保全に活用しようと、そういう動きになるのは製品が違っても同様ですね。

顧客とのつながりを重視しサブスクモデルを選択

先ほどからお話に出ているエアネットやアシスネットというソリューションは、サブスク契約による販売形態を採用しているそうですね。
山本:
はい、その通りです。それらの商材はサブスクで販売していますので、ハード代はこちらもち。長くお使いいただくことで、だんだん収益が上がっていくというビジネスモデルです。
森田:
それでも、あえてサブスクにされたのはなぜですか。メンテナンス契約のように期間を決めてやる契約形態を選ぶこともできたと思うのですが。
山本:
初期投資が不要であることなど、お客様にとって導入しやすい環境を提供することで、まずは契約を獲得し、お客様とのつながりを築くためです。どちらかというと、これらのソリューションでは利益を上げるというよりも、お客様とつながることをメインに考えていましたので、価格も抑えています。そのため4、5年しないとペイしないのですが、その間にお客様とつながることによってオーバーホールなどさまざまな提案が可能になります。さらに、更新時にも競合他社との比較のなかで私たちを選んでもらいやすくなります。製品単体で元を取ろうというよりも、とにかく当社とつながるお客様を増やしていこうといったコンセプトでサブスクを採用しました。
森田:
私たちも、レンタルやリースとはまた違った初期導入のしやすさから、お客様との接点をもちやすいというところで、次のステップではサブスクという仕組みをもう少し考えたいと思っています。

ダイキン工業

エアネットサービスシステム
ダイキン工業 エアネットサービスシステム
お客様の空調機器とダイキン工業がクラウドでつながり、運転状態を24時間365日遠隔監視。有事の際の遠隔応急運転からメンテナンス、法定点検の対応まで、多岐にわたる空調管理業務をサポートする
お客様の空調機を24時間365日見守る遠隔監視サービス

顧客満足度向上の鍵は優れた人材の育成にあり

アフターセールスにおいて顧客満足度を高めるためには、優れた人材が欠かせません。
山本:
当社では、サービススタッフの教育に力を入れており、お客様と接する際のマナーについても重視しています。お客様に不快な思いをさせないよう、細かいことで言えば夏場にはスタッフに消臭スプレーを支給したりもしています。
森田:
現在、貴社のサービススタッフはどのくらいいらっしゃるのですか。
湯川:
社員が1000人、サービス協力店が1500人ですね。派遣営業を含めると、約3500人体制でサービス業務に当たっています。
吉川:
協力店のサービススタッフに対する教育システムなどはありますか。
山本:
協力店に新人のサービススタッフが入社すると、約1年間当社に出向という形で預かり、マナーや技術に関する教育を行っています。また、当社のサービス業務のDNAを継承するため、その理念を伝えるビデオ映像を制作し、業務に関わるすべての人に視聴してもらっています。派遣で来ていただいている方にも、当社の仕事のスタンスを理解してもらうことで、サービス業務の質の向上に大いに役立っていると考えています。
吉川:
すごく良い試みですね。サービススタッフのモチベーションも上がりますし、自分たちの仕事の重要性も実感できる。当社も見習わなければと思いました。
森田:
私たちのサービス業務の目的は、ファンを増やすことです。今回の座談会を通じて、貴社が人材教育を含めたサービス事業を通じて効果的にファンをつくり上げていることを実感し、同じサービス業務に従事する者として大変参考になりました。また、アフターセールスが会社の成長に重要な役割を果たすと確信することもできました。本日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。
CS 最前線

大切なのは“現場を止めない”こと。
DXで予防保全を可能にし、安定稼働の実現へ

世界に20万台あるコベルコ建機製の機械。その安定稼働を支えるコベルコ建機の
アフターセールス業務の“今”について、カスタマーソリューション部の播木健介に語ってもらった。
播木 健介
アフターセールス本部
カスタマーソリューション部
グローバルフィールドサポートグループ
グループ長
播木 健介
2006年コベルコ建機に入社。カスタマーサポート部に配属後、グループ内の国内販売会社に出向し、現場でのサービス業務を学ぶ。その後、マレーシアやインドの現地法人におけるアフターセールス部門の責任者を務め2023年に帰国。現職を含め、一貫してサービス部門を歩んできたスペシャリスト。

コベルコ建機のアフターセールス部門が担う最も重要な任務は、お客様の機械が稼働し続けることを保証することです。トラブルで機械が動かなくなると、工事の遅延だけでなく、お客様の収益減少にも直結します。私たちは、お客様が安心して機械を使用できるよう、サポート体制と環境の整備に努め、機械の安定稼働を実現します。これこそが、私が所属するカスタマーソリューション部の主要なミッションとなります。

現在、私たちが最も力を入れているのは、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進によるサービス業務の革新です。この取り組みは、先進国における人口動態の変化、特に少子高齢化に対応するためのもの。世界中でサービススタッフの後継者不足が問題となっており、デジタル技術を活用したサービスツールやシステムの開発・提供は、喫緊の課題です。こうしたDXの推進は、修理作業を誰でも容易に行えるようにし、同時にスタッフのトレーニング期間を短縮することにもつながります。

具体例としては、スマートフォン上で油圧ショベルのエンジンと油圧に関する技術情報を閲覧できるアプリ「K-AID」があります。機械はラインナップごとに採用されているエンジンメーカが異なりますが、技術情報をこのアプリ一つに集約。スマートフォンがあれば、サービススタッフが簡単にエンジンの故障診断をできるようになっています。

K-AID
K-AID
エンジンに特化した技術情報を確認できるスマートフォン用アプリ。コベルコ建機の油圧ショベルに搭載される各種メーカのエンジンに対応している
  • スマートフォン用アプリ画面1
  • スマートフォン用アプリ画面2
  • スマートフォン用アプリ画面3
アプリ起動時にIDとパスワードを入力してログイン。必要なメニューを選択して利用する

また、機械の安定稼働を支える見守り機能として2016年に開発された「Kスキャン」。このシステムは、機械の状態を監視し問題が発生する前に対応することで、機械トラブルを未然に防ぐことを目的としています。現在、この機能強化を目指すプロジェクトが進行中です。従来は、機械の水温、油温、エンジン情報など、ある一定期間のデータしか把握できませんでしたが、新バージョンでは、これらのデータの取得箇所や計測時間などを大幅に増やし、お客様の機械を常に見守る仕組みを検討しています。それは、不具合などでの休車時間の最短化や最適なメンテナンス方法の提案、故障原因の追求による開発機への改善フィードバックなどを行うことで、安心・安全な機械を提供していきます。

カスタマーソリューション部は、かつてカスタマーサポート部としてフィールドで稼働している機械に対して修理業務の支援をする役割を担っていました。2024年の4月に部署名をカスタマーソリューション部に変更し、お客様の課題に対するソリューション提供へと進化を遂げています。DXの推進は、この変革に不可欠な取り組みであり、今後も継続していく重要な戦略であると考えています。

パーツ最前線

変わるコベルコ建機の部品事業。
サービス部門
との連携で新たなビジネスモデルの開発へ

近年、建設機械の本体だけにとどまらず、部品販売などのストックビジネスの強化へと舵を切ったコベルコ建機。
部品サプライマネージメント部の大月耕平に、この戦略の背景と詳細について語ってもらった。
大月 耕平
アフターセールス本部
部品サプライマネージメント部
部品ロジスティクスグループ
グループ長
大月 耕平
2004年コベルコ建機に入社。グループ内の国内販売会社の横浜工場でサービススタッフとして勤務した後、大久保の部品センターで在庫計画などを経験する。
その後、タイの現地法人立ち上げや、東南アジアの部品事業に取り組み、2022年に日本に帰国。入社以来一貫して部品関連の仕事に従事している。

部品事業では、お客様が必要とする部品を適切なタイミング、そして適正価格で提供することが最も重要な使命です。この使命を遂行するために、コベルコ建機は高密度自動倉庫「AutoStore(オートストア)」を装備した東条パーツロジセンターをはじめ、全国に3つの物流拠点を設置しています。

これらの拠点を通じて、迅速かつ効率的な部品供給体制を確立。国内外を問わず、月間約25万個もの部品をスピーディーに出荷する能力を備え、お客様のビジネスを強力にサポートしています。

ただ、最近ではネット通販の影響もあり、お客様の物流に対する要求が高くなってきています。ネット通販では、翌日配送や注文時の配達時間指定のほか、注文後も発送時間や到着予定時間を知らせるメール連絡などのサービスも提供されています。

今後、コベルコ建機の部品事業でも、同様のサービスを提供しなければ、お客様が不便に感じるケースが多くなる可能性があります。B to Cの世界では、ワンクリックで注文が完了し、商品が届く専用アプリなども広く浸透しており、当社としてもITを活用したこのようなサービスを今後開発していく必要があると考えています。

また、価格競争力の高い海外メーカとの違いを打ち出していくことも重要です。私たちは製品単体だけではなく、製品のライフサイクル全体を考えて、お客様にとってより良いメリットを提供したいと思っています。

そこで重要になるのは、機械自体が高性能であることとともに、充実したサービスと迅速な部品供給による差別化です。お客様にとっては建設機械をより長く、より安定して稼働させることが最大のメリットになるので、私たちはこの分野での強化を図り、グローバル市場での優位性を確立することが重要だと考えています。

2024年4月に発足したアフターセールス本部は、こうしたコベルコ建機の新たな事業戦略の象徴です。従来、部品部門とサービス部門は別々に運営されていましたが、両部門の統合により、新たな可能性が開かれました。これまで部品在庫の計画は、出荷実績や新車の仕込み時期にもとづいて行われていました。しかしサービス部門と連携することにより、従来に比べてより効率的な整備提案やコスト削減が可能になります。

例えば20tクラスの機械が数千時間稼働したあとのメンテナンス需要を見越して、適切な部品在庫を準備し、アフターサービス用の部品を企画し価格交渉を行うなど戦略的な計画が立てられます。これはお客様にとっても必ずメリットがあるはずです。これらの取り組みはまだ始まったばかりですが、今後さらに拡大し、新たなビジネスモデルの開発につなげていくつもりです。

東条パーツロジセンター
センター内には高密度自動倉庫「AutoStore(オートストア)」が装備されている。
  • 収納ボックスは十字に仕切られ4つのパーツを収納できる
  • ロボットカーが収納ボックスの上を走り回って集荷
  • 32台のロボットカーが専用のアルゴリズムにより同時に動く
HOT NEWS

ユーザの現場を熟知する
レンタル会社3社が統合 コベルコ建機
トータルサポート、始動

コベルコ建機グループの建設機械レンタル会社である、トーヨースギウエ株式会社、
株式会社ササイナカムラ、株式会社ワイズヨシハラの3社は、2024年4月1日に経営統合し、
新たに「コベルコ建機トータルサポート株式会社」として事業を開始した。そこで、同社を率いる
中川浩二代表取締役社長を取材し、3社統合の背景や狙い、今後のユーザメリットなどについて聞いた。
規模の拡大と効率化で、インフレを乗り越える

新会社設立の背景にあるのは、レンタル事業における市場環境の変化だ。代表取締役社長に就任した中川浩二は、日本社会では現在いろいろな分野でインフレが進行しており、それはレンタル業界でも同様だといい、次のように続ける。

「重機などの資材の購入価格はどんどん上がってきています。そのため、今後は規模を拡大して購買調達力を強化し、仕入れコストを圧縮することが重要。3社の経営統合により、それを実現します」

さらに、レンタル資産を共同保有してより柔軟かつ効率的に運用することも、経営統合で得られる利点となる。スケールメリットを最大限に生かした資材購入と、その資産に流動性をもたせて稼働率を上げていくこと。そうすることで、お客様にも満足いただける契約内容を、厳しい時代のなかでも実現できると中川社長は考えている。

「お客様へのサポートのさらなる充実はもちろん、レンタル業界で急激に進行しているDXへの対応、3社の経営統合に伴う内部統制機能の強化なども、専門スタッフの拡充を図ることで可能にしていきます」

お客様のニーズに応えるべく、新たな挑戦へ

今後、同社が注力すべき方向性については、「第一に、お客様にとって魅力ある新たな取り扱い商材を増やすこと」だという。

お客様と接する機会が多く、現場のニーズをよく知っているからこそ分かる商材選びをより研ぎ澄ませていきたい、ということだ。

「例えば、コベルコ建機では今、重機の遠隔操作を可能にするK-DIVE®がありますし、そのあとには自動運転といったソリューションも控えている。またショベルにおけるバケット内の土砂荷重を計量し、過剰・過少積載を未然に防ぐK-LOADなど、ほかにもさまざまな商材があります。それら先進のソリューションをお客様にいち早く使っていただけるようなビジネスモデルを構築すること。当社はそういった機能を果たさなければならないと思っています」

新たなスタートを切ったコベルコ建機トータルサポート。プロモーション全般を担う部署、販促CS部も新設され、顧客満足度の向上とブランド認知度の強化へ向けても、すでに動き始めている。

「当社は、お客様との信頼関係をさらに深め、持続可能な成長を目指して日々進化を続けていきます。これからのコベルコ建機トータルサポートに、ぜひご期待ください!」

代表取締役社長 中川 浩二
代表取締役社長中川 浩二
1992年、神戸製鋼所に入社。グループ会社の業績管理などを行う本社部門の経営企画部などを経て、2013年4月にコベルコ建機に転籍。海外部に配属され、欧米における拠点立ち上げの支援を担当する。2015年4月よりインドに赴任し、現地法人の副社長、社長を歴任。2022年4月に帰国して企画管理部長を務めた後、2024年4月にコベルコ建機トータルサポートの代表取締役社長に就任。インド赴任時、別会社だったクレーン事業とショベル事業の統合を実現した経験を生かし、今回の3社による経営統合でもその手腕を発揮している。
コベルコ建機トータルサポート株式会社
  • 本社所在地
    兵庫県神戸市
    中央区脇浜海岸通一丁目5番1号
    国際健康開発センター6階
  • 統合年月日
    2024年4月1日
  • 資本金
    350百万円
  • 株主構成
    コベルコ建機株式会社100%
  • 従業員数
    505名(2024年4月1日現在)
  • 主な事業内容
    建設機械・仮設資材のリース・レンタル、建設機械の販売・整備、仮設/切削工事、産業機械の販売
  • 山田高弘= 取材・文 text by Takahiro Yamada
  • 鈴木康浩= 撮影 photographs by Yasuhiro Suzuki