コベルコ建設機械ニュース

Vol.244May.2019

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Wind 1 fromドイツ
「bauma 2019」に出展

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ブース内にはコベルコ建機が誇るショベル、クレーンのラインナップがずらり

 2019年4月8~14日にドイツ・ミュンヘンで開催された世界三大建機展の1つ「bauma 2019」。コベルコ建機グループからは、欧州現地法人のKOBELCO CONSTRUCTION MACHINERY EUROPE B.V.が出展しました。
 ブースでは油圧ショベル27台とクレーン2台を展示。なかでも、2019年に欧州で販売を開始した「SK75SR-7 / SK85MSR-7」「SK850LC-10E」や、参考出展した電気駆動式1.7tクラスミニショベル、展示会初出展のクローラクレーン「CKE3000G」は来場者の注目の的に。さらに、「誰でも働ける現場へ」をテーマに取り組んでいる将来の研究・開発のご紹介として、昨年度の「INTERMATParis 2018」に引き続き、油圧ショベルの遠隔操作システム「K-DIVE」のコンセプトモデルを出展しました。実機の遠隔操作に来場者は驚いた様子で、この世界が実現するのはもう目の前という説明に対し、「来る将来が楽しみだ」といった声を多くいただきました。
 また、クローラクレーンの現場における安全性向上、および省力化を目指し、組立作業を支援する技術コンセプトも紹介しました。
 展示会には世界中から50万人以上の方が来場し、大盛況のうちに幕を閉じました。

photo 「K-DIVE」体験ブースでは、多くのお客様から驚きの声があがっていました

Wind 2 fromペルー
日野レンジャーが「ダカールラリー
2019」10連覇を達成!

 2019年1月6~17日、南米ペルーで世界一過酷といわれる「ダカールラリー2019」が開催されました。コベルコ建機は、トラック部門に参戦する「日野チームスガワラ」に協賛。KOBELCOのロゴが入った日野自動車の中型トラック「日野レンジャー」2台がペルーの地を疾走しました。
 1号車が序盤の車両トラブルで戦列を離れたものの、新型車両の2号車が安定した速さを発揮し大型トラックを相手にトラック部門総合9位を獲得。排気量10リットル未満クラスでは10連覇を達成することができました。

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今大会は砂のステージが多い難易度の高いコース設定で、例年になく過酷なレースとなりました。

Wind 3 fromコべルコ建機
国内販売会社の経営統合による
新たな体制がスタート!

logo https://www.kobelco-kenki.co.jp/

 2019年4月1日付で、東日本コベルコ建機と西日本コベルコ建機を「コベルコ建機日本株式会社」として経営統合いたしました。両社で培ってきたノウハウを共有し、日本国内全域をカバーする建設機械の販売・サービスを主軸としたメーカ直下の販売会社として、事業の強化および顧客満足度のさらなる飛躍を目指していきます。

Wind 4 fromコべルコ建機
油圧ショベルの本格スケールモデル
3種を発売!

 コベルコ建機では油圧ショベルの本格スケールモデル、新型SK75SR-7、SK350LC-10、SK380XDLC-10(国内未販売モデル)を新たにラインナップに加え、販売を開始しました。
 リアリティを再現するため、細部までこだわり抜いて作られた1/50スケールのミニチュアです。ぜひ、皆様のミニチュアコレクションに加えていただければと思います。

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Wind 5 from千葉
5月開催の「CSPI-EXPO」でコベルコ建機が今後の働き方を提案

 コベルコ建機は、2019年5月22~24日にかけて幕張メッセで開催される「第2回 建設・測量生産性向上展(CSPI-EXPO)」に出展します。
 建設業界・測量業界の最先端技術が集うこの展示会では、昨年提案したロードマップに基づき、製品開発を進めている遠隔操作システム「K-DIVEコンセプト」や建設現場での労働災害削減を目指して開発中の衝突軽減システム「K-EYE PRO」。ホルナビでは業界初となる「iDig2Dドーザガイダンス」、販売開始を控えた「チルトローテータフルマシンコントロール」、そして新型ベースマシン「SK75SR-7」を初めてお披露目します。
 この機会にぜひご来場ください。

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※写真は2018年開催時のものです

[開催概要]

日時:
2019年5月22日(水)~24日(金)
10:00~17:00(最終日のみ16:00)
会場:
幕張メッセ
03-5789-2111
CSPI-EXPO