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クレーン

排気ガス後処理装置

排気ガス後処理装置の基礎知識

排気ガス後処理装置とは?

排気ガス後処理装置(DPF, SCR)は、ディーゼルエンジンから排出される有害物質(主に窒素酸化物(NOx)や煤・粒子状物質(PM))を浄化するための装置です。
排ガス後処理装置については、メンテナンスや取扱いに関する注意点があります。正しく対処しないと、クレーン作業に支障が出たり、機械の故障に繋がる場合もありますので、適切なメンテナンスおよび部品交換をしましょう。

役割と交換時期の目安

排ガス後処理装置の種類※1

1.尿素水ポンプフィルタ
  • 役割
    • 尿素SCRはSelective Catalytic Reductionの略称で排気ガス中の有毒なNOx(窒素酸化物)を浄化する後処理装置です。
      NOxの浄化には還元剤として尿素水を使用します。尿素水ポンプにはフィルタがあり定期交換が必要です。
  • 交換時期※2

    • 2年または2,000時間毎
2.DPF (Diesel Particulate Filter)
  • 役割

    • DPFとは、Diesel particulate filter(ディーゼル微粒子捕集フィルター)の略です。
    • DPFはディーゼルエンジンの排気ガスに含まれる黒煙などの細かい粒子状物質(PM=煤) をフィルタによって軽減させ、排ガスを浄化します。一定期間使用すると煤がたまるので、メンテナンスが必要です。  
  • 交換時期※2

    • 4500時間毎(洗浄または交換)
  1. 型式によって異なります。詳細は取扱説明書をご確認ください。
  2. 型式により上記排ガス後処理装置を搭載していない場合があります。

コベルコ純正再生品の特徴

純正再生品「排気ガス後処理装置」の特徴

DPFは4,500hr毎に内部清掃が必要ですが、その時に出てくる“灰”が産業廃棄物の取扱になりますのできっちりとした処理方法が必要です。
コベルコ建機では、徹底した灰の処理、一定した品質管理の元、再生部品でDPFをご提供致しております。 

点検・メンテナンスについて

排気ガス後処理装置の定期メンテナンスのお願いー①

排気ガス後処理装置には、すすを溜めるフィルタの排気の圧力を検出する「差圧センサ」が使用されています。この装置とセンサは配管(ホースとパイプ)により接続されており、このホースとパイプにすすが詰まると排気の圧力を適正に検出できないためエラーが発生し、エンジンの出力が低下します。
このホースとパイプは1年または1,000時間ごとに点検・清掃が必要です。また、このホースは3年ごとに交換が必要です。

排気ガス後処理装置の定期メンテナンスのお願いー②

Gシリーズの排気ガス後処理装置は、すすを溜めるフィルタ(DPF)が搭載されています。DPFは捕集したすすを燃焼(再生)することによりその機能を保ちますが、微量の灰が発生しDPF内部に残ります。

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