交換時期※2
下記の(1)~(5)のような状態になったワイヤはすぐに交換してください。
また、(6)以下の場合には、傷みの程度によって早めに交換してください。
(1)ワイヤロープ一撚りの間で、フィラ線以外の素線が10%以上切れているもの
- 内部断線の点検は困難ですが、谷断線についてはロープを小さな半径に曲げると、断線した素線がはみだしてきます。
- 谷断線が発見されたら内部断線も進行しています。
- これはロープ全体の疲労が進んでいると考えられますので、すみやかにロープを交換してください。

(2)摩耗などで、直径(公称径)が7%以上細くなっているもの
- 内部断線の点検は困難ですが、谷断線についてはロープを小さな半径に曲げると、断線した素線がはみだしてきます。
- 谷断線が発見されたら内部断線も進行しています。
- これはロープ全体の疲労が進んでいると考えられますので、すみやかにロープを交換してください。

(3)キンクしたもの
- 内部断線の点検は困難ですが、谷断線についてはロープを小さな半径に曲げると、断線した素線がはみだしてきます。
- 谷断線が発見されたら内部断線も進行しています。
- これはロープ全体の疲労が進んでいると考えられますので、すみやかにロープを交換してください。

(4)ドラム上層部からの負荷がかかったロープの押し付けによる下層部ロープの形くずれや変形したもの
(5)形くずれや腐食の著しいもの
(6)過荷重を受けたり、シーブから外れたりして極端に引っ張られたもの
(7)電流がショートしたもの
(8)電気やガス溶接の火花を浴びたり、高熱を受けたもの