ショベル
メンテナンスのポイント:バッテリー
バッテリーの液面点検と比重測定
バッテリーを扱うときは以下注意事項を確認の上実施ください。
※注意事項
- 保護メガネ・長袖シャツ・ゴム手袋を着用してください。
- バッテリーは可燃性の水素ガスを発生し爆発の危険があり、火気を近づけてはいけません。
- バッテリー液には希硫酸が含まれており、目や皮膚に付着すると失明や火傷の恐れがあります。付着したらすぐに多量の水で洗い流し、すぐに医師の治療を受けてください。
- 必ずエンジンを停止してから行ってください。
- バッテリーターミナルの取外しは、必ずアース側(ー端子)から行い、取付けは逆にアース側を最後にしてください。
- バッテリー上部の保護カバーの上に工具や金属物(グリスガン等)を置かないでください。ショートし引火、爆発の危険があります。
バッテリー液面点検(SK200-10の場合)
サイドパネルを開き、バッテリー電源遮断スイッチ(A)のキーをOFFにします。
※注意事項
- バッテリー電源遮断スイッチをOFFにする時、またはバッテリーの端子を外すときはスタータキースイッチをOFFにして5分以上経過してから作業してください。エンジン停止直後にバッテリー電源を切ると排出ガス浄化装置が破損する恐れがあります。

バッテリー本体を横から見て液面がLOWER LEVEL(最低液面線)とUPPER LEVEL(最高液面線)の間にあることを確認してください。
LOWER LEVEL(最低液面線)以下の場合は、蒸留水を規定液面まで補充してください。

バッテリー比重点検
比重測定は稼働直後には行わず、液温がほぼ外気温になったときに測定してください。
バッテリー液の比重は液温により変わりますので、以下表の使用範囲を保ってください。
比重が下限以下の場合は充電が必要です。
| 充電率 | バッテリ液温 -20°C | バッテリ液温 0°C | バッテリ液温 20°C |
|---|---|---|---|
| 100% | 1.31 | 1.29 | 1.28 |
| 90% | 1.29 | 1.28 | 1.26 |
| 80% | 1.28 | 1.26 | 1.25 |
| 75% | 1.27 | 1.25 | 1.24 |