KOBELCO
コベルコ建機
ショベル

メンテナンスのポイント:足周り

クローラの張り調整

クローラの張り点検

張り量を測定するクローラを片方ずつ浮かせた状態でシュー上側とトラックフレームの下側寸法を測ります。
この場合、持上げた機体は受台などで確実に支持してください。
適正張り量は機種毎に異なります。ご使用いただいている機械の取扱説明書をご確認ください。

※注意事項

  • 点検および給脂時はトラック回りに付着している土砂を完全に取り除いてから実施してください。
下部走行体のクローラにおける張りの測定箇所。走行フレームと履帯の間の隙間に黄色い矢印が表示され、「ここを測定」と注釈がある写真。

クローラの張り調整要領

クローラを張るときはグリスガンを用い、ロワフレームのグリスニップルへ給脂してください。
クローラの張りを均等化させるため、給脂後に機械を前後進させてください。

グリス注入によるクローラの張り調整作業の写真。作業員がグリスガンを使用して、走行フレームの調整口からグリスを注入している。

クローラを緩めるときはロワフレームのグリスニップル(1)を最大1回転ゆっくりと緩めてグリスを排出してください。
クローラの張りが適量に調整されたらグリスニップルを締め付けてください。

※注意事項

  • グリスシリンダ(A)には高圧が作用していますので、グリスニップルを急に緩めると高圧のグリスの噴出により、重大な人身事故を起こす恐れがあります。
    顔などをグリスニップル付近に近づけないようにして、徐々に緩めてください。
  • クローラの調整が不能な場合は異常です。
    シリンダ内のグリスは高圧になっており、調整や分解などの取扱いを誤ると非常に危険で人身事故に繋がる可能性があります。
    速やかに弊社および弊社販売会社に修理を依頼してください。
クローラの張りを緩める際の調整バルブ操作図解。レンチを回して調整バルブを緩める操作手順を示している。

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