KOBELCO
コベルコ建機
ショベル

メンテナンスのポイント:アタッチメント

アタッチメントの亀裂点検

重機のブーム部分にあるブッシュ周辺の隙間や摩耗状態を指し示している解説図風のイメージ画像

<日常点検>機械の稼働前に重機の外観に亀裂や変形等の不良が無いか確認します。
特に用途別専用機の場合、アタッチメントへの負荷は標準仕様機よりも高い傾向にあります。
ショベルの稼働に関わる損傷が見つかった場合は直ちに機械の使用を中止し、最寄りの営業所までご連絡ください。
※アタッチメントの亀裂は、過大荷重での使用や高負荷作業の繰り返しによる疲労限界、塩害による腐食等が原因となります。
適切な使用方法やメンテナンスにより亀裂の発生を未然に防ぐことが可能です。

アタッチメントへの給脂

<日常点検>
毎日アタッチメント各部の点検を行い、グリスが不足している場合は給脂を行います。
特にバケット周りは土砂などを噛み込んで摩耗しやすいため、小まめにグリス給脂を行いましょう。
給脂が不足すると接続ピン部の摩耗や損傷、ロックボルトの脱落等につながります。
※バケット取り付け部のO-リングがついているか確認しましょう。無い場合は装着してください。

アームの可動部にグリスガンを差し込み、グリスの適正量目安として、古いグリスがはみ出す様子をクローズアップした写真

ハイリーチフックの曲がりや抜け等の点検

<日常点検>
フック、フックの外れ止めに亀裂、変形、損傷はないか、回転はスムーズか、各種角度センサ、回転灯が
正常に作動するか点検します。
また、フックにがたつきはないか、抜け止めピンの紛失はないかを確認してください。
フックの伸びや外れ止めに変形等の異常がある場合、そのままのご使用は重大事故につながる恐れがあります。

※点検にて不調が確認された場合は、最寄りの弊社営業所へご連絡ください。
不調の確認された状態でのハイリーチフックの使用はお控えください。※フックを格納しない状態で掘削作業を行うとフックの損傷につながります。フック未使用時は必ず格納してください。

作業員がバケット裏のフックを手で動かし、外れ止めや動作を確認している写真
連結ピンが抜けないように固定している「抜け止めピン」の状態を接写した写真
画像にマークされた基準線(点線)に対して、フックの先端が外側に開いて変形している状態を示す写真

油圧シリンダの傷及び油漏れ

<日常点検>
油圧シリンダの傷と油漏れを点検します。
傷や油漏れが発生している場合は、シール部分から異物が油圧回路に侵入し油圧機器を損傷する恐れがあります。

作業員が素手でシリンダロッドの表面に触れ、傷や異物の付着を確かめている写真
金属のシリンダロッド表面に発生した、円で囲まれた小さな打痕や傷の接写写真
長期間の露出などにより、ロッドの金属表面に茶色の錆が線状に発生している写真

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