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コベルコ建機
ショベル

エアブリーザエレメントも定期交換部品です!!

2018年10月

エアブリーザの役割とは?

作動油タンクの呼吸を司るエアブリーザとエレメントの構造図解。

エアブリーザは作動油タンク上部に取り付けられています。
タンク内の作動油量は常に変化しており、同時に内部の空気も吸排気されます。
この動きの中でエアブリーザは次の役割を持ちます。

  1. タンクへのダスト侵入の防止・・・吸気時に外気のダストを除去する

  2. タンク内圧を一定に保持する・・・内圧の変化によるタンク変形、ポンプ破損の防止

エアブリーザが汚れると?

泥や埃で黒く汚れたエアブリーザ外観と、目詰まりしたエレメントの実物比較写真。

エアブリーザが汚れると目詰まりを引き起こし吸排気ができなくなります。吸排気ができなくなるとエアブリーザが機能しなくなり機械の故障に繋がります。

機械の故障を未然に防ぐためにも、エアブリーザの点検とエレメントの定期的な交換が重要です。

エアブリーザが原因となる機械の故障例

1作動油タンクの変形

エアブリーザの不調によりタンクが変形し、亀裂や油漏れが発生することへの注意喚起イラスト。

エアブリーザの目詰まりが原因でタンク内の圧力を逃がすことができなくなります。
タンク内部に過剰な圧力が働き、タンクの変形を引き起こします。
変形によりタンクの亀裂や油漏れが発生します。

 

2油圧ポンプの破損

エアブリーザの目詰まりによりタンクが吸気できなくなると、作動油量の変化によりタンク内部の圧力が大気圧よりも低くなり作動油中に気泡が発生します。
気泡がポンプ内に流入すると
キャビテーションによりポンプへダメージを与えます。ポンプ内部が損傷し鉄粉や破片などが
流出した場合、各油圧機器の作動不良や損傷を引き起こします。

吸排気不全からキャビテーションが発生し、油圧機器が故障・マシンダウンするまでの流れの図解。

エアブリーザのメンテナンス

機械の安定な稼働のために1,000Hr毎のエアブリーザエレメントの定期交換が重要です!!

交換方法
  • プリーザASSY/品番:YN57V00012F1・品番:YN57V00013F1
  • ブリーザエレメント/品番:YN57V00012S002
ナットの取り外しから新しいエレメントの装着まで、交換作業の工程を4ステップで示した手順図。①ナットを外す。②バルブピンを押し、タンク内のエアーを抜いてからワッシャとナットを取り外す。③上部のカバーを外し、エレメントも取り外す。④新しいエレメントと外したカバーを付け、ワッシャ、ナットを付ける。
※締付けトルクにご注意下さい。締めすぎは部品の破損につながります。

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