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コベルコ建機
ショベル

バッテリの点検でトラブルを回避しましょう!

ショベルに必ず搭載されているバッテリ。
バッテリはモニタやカメラ、作業灯、ワイパ、ECU、エンジン始動に必要なスターターモータ等、ショベルのあらゆる電装品に関係しています。
バッテリの放電により充電量がショベル全体の必要量を下回ったとき、動作に思わぬ影響を与えることがありますのでご注意ください。

2024年3月

電気的なトラブルは、まずバッテリチェックから!!

バッテリの点検や充電によりショベルの不調が改善するイメージイラスト。

以下のようなトラブルはバッテリが原因の可能性があります。

  • キーONでモニタがつかない

     

  • キーSTARTでエンジンが始動しない

     

  • エンジンは始動するが電装品の動作が安定しない

エンジンを始動できても、バッテリが正常とは限りません。

バッテリ点検を始める前に

バッテリのマイナス端子を外すイラストと、機体のバッテリスイッチをOFFにする操作図を組み合わせた画像。
  • バッテリの点検をする際は、ショベルの取扱説明書をよくご確認の上、取扱いには十分に注意して点検を実施してください。

     

  • バッテリ遮断スイッチが搭載されている場合は、スイッチをOFFの位置にしてください。

     

  • バッテリターミナルの取り外しは必ずアース(ー)側から、逆に、取り付けは アース(ー)側を最後に行ってください。

     

※バッテリ遮断スイッチをOFFにするときやバッテリの端子を外すときには、キースイッチをOFFにして5分以上経過してから実施してください。

バッテリの主な点検方法

バッテリ内部の極板と液面の関係を示し、UPPERとLOWER各ラインの範囲から10〜15mm以内に液面があることが適正範囲であることを解説した断面図。

1.本体点検

バッテリ液面の高さでバッテリ液の量を点検します。
液面がロワーレベル(LOWER)からアッパーレベル(UPPER)の間にあれば規定液面です。
また、バッテリ本体の割れや膨張、バッテリ端子の緩みがないか等の点検も必要です。

2. 比重点検

比重計を用いてバッテリ液の比重を測定することで、バッテリの充電状態を点検できます。
バッテリ液の比重は液温により変化するので、点検時の液温に沿った基準値と比較し充電状態を確認してください。

3. テスターを用いたバッテリテスト

サーキットテスターやCCAテスターを用いてバッテリの状態を点検できます。
サーキットテスターではバッテリの電圧を測定でき、CCAテスターエンジンの始動性能を測定できます。電圧値やCCA値が基準値より下回っている場合はバッテリが弱くなっている可能性がありますので、充電や交換が必要です。

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