夏の作業には欠かせない存在のエアコンディショナ、メンテナンスしていますか?
冷房の効きの悪さや悪臭を防ぎ、快適な作業環境を維持しましょう!
冷房のシーズンが始まる前に、エアコンディショナの点検・整備を受けましょう。
冷媒ガスやコンプレッサオイルの減少、フィルタの目詰まりや劣化等、ハイシーズンになる前に不調を確認し、整備することで快適な冷房シーズンを迎えましょう。
オフシーズンでも週に一度はエアコンディショナを数分間運転しましょう。
運転することによりコンプレッサ各部のオイル切れを防ぎ、エアコンディショナを常時、最良の状態に保つことができます。
※コンプレッサでオイル切れが起こると、コンプレッサ内部で高圧の摩擦が生じ、焼き付きを起こしてしまう可能性があります。
エアコンディショナのフィルタには室内外から取り込んだ空気に含まれているゴミや花粉、粉塵などを取り除く役割があります。
フィルタが目詰まりを起こすと、フィルタ周りの隙間から空気と一緒にゴミ等を吸い込み、エアコンディショナ自体の故障に繋がります。夏場のキャブ内を快適に過ごすためにも、定期的なフィルタの清掃・交換を実施しましょう。
≪フィルタの清掃・交換タイミング≫
機種 | 種類 | 清掃 | 交換 |
---|---|---|---|
重機ショベル | 外気フィルタ | 250時間毎 | 10回清掃後 |
内気フィルタ | 500時間毎 | 10回清掃後 | |
ミニショベル | フィルタ | 始業点検時に確認し 汚れていたら清掃 |
2年 |
≪清掃方法≫
フィルタの清掃はエアブロー(0.2MPa以下)を吹き付けてください。
使用環境によりフィルタの清掃・交換のタイミングが早まることがあります。ホコリの多い場所では早めにフィルタの清掃・交換を実施してください。