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2025/09

軌陸車(軌道陸上兼用車)の線路内での駐機方法について

軌陸車の線路内での駐機に関する正しい方法と注意点をまとめています。
現場作業時の確認用としてご活用ください。

線路内での駐機方法

線路内で運転席を離れる際は、
クローラを接地させて駐機してください。

軌陸車(軌道陸上兼用車)

やむを得ずオンレール状態のまま機械を離れる場合

やむを得ず線路内で車輪オンレール状態のまま運転席から離れる必要がある場合には、
下記の手順を必ず守って駐機してください。

手順①:エンジンを切ってください。

手順②:昇降遮断式レバーを上げてください。

手順③:図のように前後の車輪に手歯止めを
してください。

手順①:エンジンを切ってください。

手順②:昇降遮断式レバーを上げてください。

手順③:図のように前後の車輪に手歯止めをしてください。

手歯止めをする

手歯止めの装備場所

軌陸車に装備されている手歯止めは装備場所が機種ごとに異なります。

作業前に必ず手歯止めの装備場所をしっかりと目視で確認してください。

SK50URT-6Eの場合
キャブ前工具箱内に
装備されています。
CK80URT-3、CK90URT-3の場合
キャブ前に装備されています。

駐機方法をしっかりと守って安全に作業しましょう!

チラシをダウンロード(PDF:1.9MB)

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